Biomathメーリングリストの皆さま
事務局の黒澤です。
大久保賞候補者の推薦のお願いをさせていただきます。
ご存知のように、大久保賞(the Akira Okubo Prize)は「非常に優れた新規性のある理論研究、優れた概念の提案、困難な理論的課題の解決、理論とデータを統合して生物学を進めた研究者」に対して授与されます。対象となる研究分野は、数理生物学、生物数学、および理論生物学です。
大久保賞は、日本数理生物学会とSociety for Mathematical Biology (SMB）とが共同で設立しています。「若手」研究者と「年長」研究者に交互に授与されており、これまでの受賞者は以下の通りです。
2023 Ivana Bozic, University of Washington (junior)
2021 Michael Savageau, University of California Davis (senior)
2019 Naoki Masuda, University of Bristol (junior)
2017 Yoh Iwasa, Kyushu University (senior)
2015 Joshua Plotkin, University of Pennsylvania (junior)
2013 Nanako Shigesada, Nara Women’s University (senior)
2011 Michio Kondoh, Ryukoku University (junior)
2009 Hans Othmer, University of Minnesota (senior)
2007 Fugo Takasu, Nara Women’s University (junior)
2005 James D. Murray, University of Washington (senior)
2003 Jonathan Sherratt, Heriot-Watt University (junior)
2001 Simon Levin, Princeton University (senior)
1999 Martin Nowak, Institute for Advanced Study, Princeton (junior)
今回の 2025年大久保賞は「年長」研究者を対象としています。
大久保賞の紹介や詳しい選考基準については以下のサイトをご覧ください。
https://jsmb.jp/%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e8%b3%9e/
https://smb.org/Akira-Okubo-Prize
推薦に必要な書類は以下の4つです。
・候補者と推薦者の連絡先情報
・候補者の資質と賞への科学的貢献を説明する４ページ以内の文書
・候補者のすべての刊行物を含む履歴書
・他の学会員からの２通の推薦状
これら書類をPDFフォーマットで、SMBのSecretary(secretary@smb.jp <mailto:secretary@smb.jp>)とJSMB事務局 (secretary@jsmb.jp<mailto:secretary@jsmb.jp>)までお送りください。
書類提出の締め切りは、2024年3月31日です。
過去の推薦で受賞に至らなかった方も再推薦可能です（ただし、業績リストなどは更新していただければと思います）。
ご質問がありましたら、事務局まで遠慮なくお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
黒澤元
（日本数理生物学会事務局）
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Interdisciplinary Theoretical and Mathematical Sciences Program (iTHEMS), RIKEN
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tel +81-48-462-1111 （ext.3086）
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